4月5日の読売新聞に文科省のcっ調査結果が出ていました。
同記事はNETにも出ています。
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0405/jj_170405_5088518131.html
以下引用
 <<文部科学省は5日、全国の公立小中高校を対象とした2016年度の「英語教育実施状況調査」の結果を公表した。英検3級相当以上の英語力を持つ中学3年は前年度比0.5ポイント減の36.1%、準2級相当以上の高校3年は2.1ポイント増の36.4%にとどまり、政府が17年度までの目標とする各50%には届いていない。

 16121日時点で、英検の該当級以上を取得したか、教員が相当以上と判断した生徒数や割合を調べた。前年度に中高とも初めて都道府県別状況を公表。今回、中学は政令市分を都道府県から分離して集計した。
 
都道府県では、中学は奈良が48.0%でトップ。東京が47.1%、福井が46.5%で続いた。一方、熊本(26.3%)など6道県は3割を割り込んだ。高校の上位は富山47.3%、福井44.8%、兵庫43.4%の順。高知(24.6%)など3県が3割に届かなかった。
 
中学は、12年度の調査開始以来5回目で初めて割合が低下した。文科省は「英検の合否判定方法が変更されたことが影響した可能性はあるが、詳細はこれから分析する必要がある」としている。
 
また、英語教員で英検準1級相当以上の資格を取得していたのは、中学で前年度比1.8ポイント増の32.0%、高校で4.9ポイント増の62.2%だった。17年度までの政府目標は、中学が50%、高校が75%としている。>>

英検側の設定では
中学卒業  英検3級
高校卒業  英検2級
であったと思っていますが、現在の中高生の英語力は相当に低いですね。
これだけ英語教育の改善が叫ばれ実施もされていると思いますが、成果はまったくあがっていないようですね。